ちばにう通信

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まだまだ続く猛暑の影響

投稿日:2010年10月15日 更新日:

10月2日、千葉国体(山岳競技)のご観戦に印西を来訪された常陸宮ご夫妻が、その途次私どもの店に立ち寄られ、昼食を召し上がっていただきました。まことに名誉なことであり、ご多忙の中来訪されたご夫妻にとりまして、しばしのくつろぎの時間となるよう、スタッフ一同心からのおもてなしを尽くさせていただきました。

さて、今年の猛暑の影響はまだまだ続いており、市場で食材を求める際の苦労が絶えません。

ここにきて、野菜などは少し値下がりしてきた感じがしますが、果物では、ブドウなど、実がつきだした頃猛暑に見舞われた影響が心配され、栗なども粒が小さい。米も猛暑から身を守るため殻が大きくなる分、実は小さめになります。

魚類では、ひと頃1尾2000円という値をつけて話題になったサンマは、さすがにその後値段は下がってきましたが、まだアブラがのっていない感じで、漁場も例年に比べて南下が遅れており、9月末現在で仙台あたりまでしか来ていないようです。

ハマチ、カンパチといった養殖ものは、猛暑による赤潮の発生で全滅、このため生もの市場での争奪戦の様相を呈しています。カンパチなどキロ1300円程度だったのが、いまや2000円といった値がついています。

天候の影響ばかりでなく、不景気になると市場にモノが揃わなくなるという傾向も悪循環に拍車をかけています。時々、お客様からの注文を受けて、特定の魚などをこちらから注文するような場合、セリをやってみなければ価格がいくらになるかわからないといったことも起こります。

それでも何とか冷凍ものでなく、生のものを使いたいと思い、市場通いを続けていますが、軒並み高値に上がっている市場の中で、質の良い食材を探すのは本当に大変な毎日です。

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