先日、UR都市再生機構にお邪魔し、千葉ニュータウン事業本部の方からこの町について色々なお話を伺う機会がありました。
そして話だけでなく、実際にニュータウンのあちこちに連れて行ってもらい、とても有意義な時間を過ごすことができました。お陰で、この町にただ住んでいるだけではわからないようなことがわかったりして勉強にもなりましたし、普段疑問に思っていることの謎が解けたりして、たくさんの収穫があった一日でした。
この日、URの方にはニュータウンにある公園を中心に案内していただきました。2歳の息子を連れての見学だったので、息子も喜ぶだろうと思っていたのですが、息子はあいにく車の中でぐっすり眠ってしまい、ほとんどの公園を見ずに終了。
なんてタイミングの悪い・・・なんて思いましたが、良い公園をたくさん教えてもらったので、今後あらためて家族で出直してみようと思います。
この見学の時に、なぜニュータウンの町のあちこちに龍のオブジェがあるのか、という説明がありました。これは約千年も前の伝説によるものなのですね。
この地方が干ばつに見舞われ雨乞いをしたところ、印旛沼の主の龍が天高く昇り、間もなく雨は降り出しました。が、雷鳴とともに龍の体は3つに裂け、天から落ちてしまったといいます。その一部(腹のあたり)が本埜村あたりに落ち、それを弔って龍腹寺が建てられ、だから千葉ニュータウンには龍のオブジェが多いというお話でした。
実は私、以前からこの龍のオブジェが気になっていたのです。息子と時々遊びに行く公園にけっこうリアルな龍のオブジェがあったり、道路の脇にあったり・・・、〝なぜ龍なんだろう?〟と思っていたのですが、今回その謎が解けてとてもすっきりしました!ニュータウンは新しい町だけど、このような形で古いものも残されていたりするんですね。
帰りに農産物直売所にも寄ってもらいました。ここでURの方お勧めの本埜村のおかきを購入。やめられないおいしさでした。身近でおいしいお菓子っていいですね。