ちばにう通信

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便利な街って何だろう

投稿日:2008年8月9日 更新日:

6月初旬にこの千葉ニュータウンに引っ越してきてから、約2ヶ月経ちました。引越しのばたばたもあり、あっという間の2ヶ月といった感じです。でも徐々にここでの生活にも慣れてきて、新しい町での生活リズムもできあがってきたような気もします。

ところでこれまで私達家族は、都心近くの賃貸マンションに住んでいました。が、1歳を越えどんどん活発になっていく息子を、もっとのびのびと環境のいいところで育てたいと思い、ニュータウンを選んだ次第です。

この町に住もうと決めた最大の理由は、なんてったって環境の素晴らしさです。駅周辺の町がきれいに整備されていること。歩道は広いし、街路樹の緑も豊か。それによくありがちな駅前の雑多で猥雑な雰囲気がない。

かといって、お店もほとんどない閑散とした不便な町ではありません。とりあえず子持ちで車なしの私でも、便利に生活できそうな店揃えです。美しい町並みに加え、便利な都市機能、ここまで揃った街はなかなかないのではないかと私たちには思われたのです。

これまで自分たちが住んでいた都内は、地下鉄も何本も走っているし、都心の繁華街もすぐだったので、こんな便利なところはないと思い、ここに引っ越すことを決めるまでは、ずっと離れたくないと思っていました。

しかし、それはある意味私の思い込みの部分も多かった。なぜならその私の“便利”という言葉の意味は、長年独身生活を楽しんできた独身の頃の私の“便利”さであり、1歳の息子の母親となった今の私の“便利”とはかなり違っていたのです。

それは独身だった私が、飲みに行ったり遊びに行ったりするには“超便利”な場所であり、やれ「六本木ヒルズができた!」とか、「丸ビルがオープンした!」などというときに、「それっ!!」とばかり、おしゃれな雰囲気の場所を楽しめたあのときに“便利”な住居だったのでした。

その証拠に、今までの家は都心なので近くにスーパーや大型量販店などはなく、ベビーカーでけっこう遠くまで歩いて色々買い物に行かなければならず(なにせ車なしの生活なので)、そうなると子持ちにとっては意外に不便だったりしたのです。おまけに物価も高い。

それに車の交通量が多く危ないのはもちろん、排気ガスで空気も明らかに汚いので、ベビーカーで安心して散歩ができない等々、小さな子どもを育てるにあたっては、あまり環境がよろしくないのではないかということに、遅まきながらやっと気づいたのです。

なんとも自分中心の母親でした。

しかも、気づいたら子どもが生まれてからは、せっかく近くにあるおしゃれな繁華街などにもとんと出かけていませんでした。子どもはおしゃれなレストランになど入ってもじっとしていられるわけがなく、泣き叫んだりしたら慌ててお店を出たりする羽目になるので、自然とおしゃれな地域から足が遠のいていました。

こうしてだんだんこれまで住んでいた都心の便利さの恩恵にあずかっていないことに気づき、それならいっそ環境のいいところに移り、子どもをのびのびと育てようということになり、ここ千葉ニュータウンで新生活のスタートをきることになったのです。

そして実際2ヶ月ばかりこの町で生活してみて、やはり小さな子どもを持つ専業主婦の母親にとっては、都心よりもこの町のほうが便利かもしれないと思う私。我ながら驚くほどの変化です。

おしゃれなお店やグルメのお店はないけど、生活必需品は駅の周辺で大体揃い、しかも都心より物価は安い。野菜なんて東京にくらべだいぶ安く、しかも地元千葉産の質の良い野菜が多いので、これだけでも嬉しいことでした。それに加え、ここでは道のところどころに野菜の無人販売もあるのですね!これはスーパーの野菜よりもさらに安く、しかも驚くほど立派な野菜がごろごろ入っていたりします。これは主婦にとってはとても嬉しく、ありがたいことですね。頻繁に利用させてもらっています。

というわけで、私たちの目論見通り、いや予想以上にここでの生活は満足度の高いものとなっています。ついでに私たち家族は、せっかく環境のいいところに引っ越してきたのだから「千葉ニュータウンで、健康的な生活を楽しもう!」ということで、早寝早起き生活を実践中です。

独身の頃の不規則で夜型だった都心型生活を考えると、本当に人間変われば変わるものだなと思う私です。

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