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忘れられない地震

投稿日:2011年4月11日 更新日:

3月11日の東日本大地震、本当に本当に恐ろしい経験でした。その日はたまたま息子の幼稚園も終っており、幸いにも子ども二人と一緒でした。地震の時に子どもと離れ離れになって不安な思いをしなくてすんだので、それは本当に良かったと思います。

でも、今でもあのときの周りが揺れている景色や、色々なものが震えている何とも言えない不気味な音、経験したことのない強く長く続く揺れの感覚などが、まるで悪い夢の中の出来事のように頭の中にはっきりと残っています。大きな被害を受けたわけではない私でさえ相当なショックを受けたので、被災された方々のことを思うと、心が痛んでなりません。

もちろん都内に通勤している夫は、多くの人同様帰宅難民となり、帰ってきたのは翌日でした。夫が帰ってくるまでは、私一人で小さな子どもを二人守りきれるか不安で仕方なかったです。このときほど夫の会社が近くであってくれれば良かったのにと思ったことはありません。

それに加え地震の後の原発の問題。爆発に加え、次々と色々な問題がわかるにつれ、毎日ニュースを見るたび暗澹とした気持ちになっていきました。さらに千葉県の水道水からも基準を超える放射性物質が検出されたときには、下の子がまだ1歳になっていなかったこともあり、まさに不安のどん底に突き落とされたような気持ちになりました。

一瞬ですが関東以外のところに子どもを連れて避難したほうがいいのでは、という考えも頭をよぎりました。でもいざ避難のことを考えると、なるべくこの町を離れたくないという強い思いがあることにも気づきました。やっぱり私はこの町がかなり好きみたいです。

とにかく地震によって、嫌でも人生のことを色々と考えさせられました。自分の人生で本当に大切なものは何なのか、ということもはっきり見せられたような気がします。そして平凡な普通の生活が、どれだけありがたいことかということをつくづく思い知ることになりました。

一日も早く色々なことが解決することを願うばかりです。

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