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風が心地よいニュータウンの夏

投稿日:2008年10月11日 更新日:

もうすっかり秋になってしまいましたね。よく晴れて陽射しが強い日でも、真夏の陽射しとは違って、やわらかく心地良い秋の日差しになってきました。ところで私は、今年ほど秋を待ち遠しく思ったことはないのではないかというほど、今年の夏は暑さがきつかったです。エネルギーをもてあました1歳の息子を、毎日外で遊ばせなくてはならなかったので、よけいに暑さを感じたのかもしれません。

そんな暑い夏でしたが、この町に引っ越してきたお陰で、東京での夏よりは快適に過ごせたと思います。何よりこの町は、風通しがとても良いですよね。日中は暑くても、夕方には爽やかな風が吹いていることが多く、そんな風を感じるだけで「あ~、幸せだな」って思えました。

この土地自体、風がよく吹く土地なのかもしれませんが、風を気持ちよく感じるのはそれだけではなく、町のつくり自体にも理由があるような気がしました。人口密度があまり高くないためか、町のつくりに余分なスペースがたくさんあり、そのため街中を風が爽やかに通り抜けていくような気がしました。

東京では、ビルまたビルで、空を見上げても広さを感じられず、なんとなくいつも息苦しいようなところに住んでいました。だから夏なんてなおさら暑苦しかったです。ビル風は吹くかもしれませんが、この町のように爽やかな風を感じることはあまりなかったので、この町の開放感を本当にありがたく感じました。

スペースだけでなく生活のあらゆる場面でも言えるのかもしれませんが、生活するにおいて直接必要のない余分なものというのは、人生や生活にゆとりや潤いを与えてくれ、なくても生活できるけど、でも心にとっては重要だったりしますよね。だからこの先この町がどんどん発展していっても、このゆとりある町のスペースというのはなくしてほしくないと思いました。

あともう一つ、風を心地よく感じるのは、あちこちにある木々の緑のお陰でもあると思いました。街路樹や公園の緑が涼しい木陰を作ってくれるだけでなく、風までもきれいにしてくれるような気がしました。目で見ても、風にそよぐ木々の緑はなんとも言えない良さがありますよね。

町のつくりに余裕があるということのついでに、ニュータウンは公園の数が多く、一人当たりの公園占有率というのか、余裕をもって楽しむスペースがとても高いのではないかと思います。緑の芝生のきれいな公園子どもが遊ぶことができる公園、どちらも生活するうえでありがたいものです。特に私のように小さな子どもを育てていると、どんなに小さい公園でも、子どもが遊べる公園があちこちにあるということは、とても助かります。こういうところもニュータウンの良さの一つなんでしょうね。

夕方涼しくなった頃、念願だったテラスでゆっくりお茶をしたり、きれいな遊歩道を散歩しながら、豊かな緑が風にそよいだりするのを見たりすると、わけもなくふと幸せを感じることがよくありました。

そういえばこちらに移って来てから、普段の日常生活の何でもないことを幸せと思ったり、楽しむことができるようになってきています。東京では、どこかに出かけたり何かイベントがないとなかなか楽しめなかったのが嘘みたいです。すごい変化ですね。

こちらではそれほどお金をかけなくても、楽しい生活を送ることができるような気がします。それを思うと、東京というのは色々な意味でお金がかかる町なんだなってあらためて感じました。とにかく確実に生活の質(QOL)が上がった気がして、引っ越してよかったとつくづく思っています。

ニュータウンは秋もきっときれいなんでしょうね。町の緑がどのように変化していくのかとても楽しみです。ただ、夏の風が気持ちよかったということは、冬は寒いということなんでしょうか。それがちょっと心配だったりもする私です。

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