ちばにう通信

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(33)北海道を元気にした 日本ハムの優勝

投稿日:2006年11月18日 更新日:

関東はジャイアンツファンが多くて、そのせいかこのところ元気がありませんね。でも、北海道はスゴイのです。私の古い友人たちはいま、日本シリーズに燃えています。

先日も「見てくれてた? 日ハムの試合、稲葉がホームラン打ったのを!」と電話の声も興奮気味。札幌ドームに日参している彼女は以前、札幌テレビで一緒に出演していた仲間で、年齢は六十代後半というのに、誰はばかることなく「稲葉・命!!」を宣言して回っています。

「内野席の最前列から、イナバさ~ん!!とあらん限りの声で叫ぶと、届くのよ」と、うれしそうに話します。肝臓を悪くして、入退院を繰り返していたのに、元気になってきているのです。きっと稲葉さんから元気をもらっているのでしょう。

白状すると、私も新庄さんのファンなんです。何をしてもかっこいい、笑うと歯が真っ白できれいです。阪神にいた頃からのファンですが、アメリカから帰ってきてから一層好きになりました。ふつうの選手なら恥ずかしくてできないような格好も新庄なら似合うのです。

以前、転勤で札幌にいた昭和四十年代は、野球といえばみんな巨人しか知らなくて、円山球場にも何度も行きましたが、女性のお客さんはほとんどいませんでした。

それがどうでしょう。今年の日本シリーズなど観客席の半分は女性という感じで、驚きです。それも友人たちのような中高年のにわかファンが多く、みんな引きつけられるように球場へ足を運ぶのです。これには新庄さんの力が大いにあると思います。

こつこつとお客さんを集める努力をしてきましたし、それとファンの後押しがあったとはいえ、チームを一つにまとめる力も偉大でした。今、それらが見事に実を結んだのです。今夜も、シリーズ第五戦を見て、ドームのファンの彼に寄せる熱い熱い応援ぶりに確信をもったことでした。

四十四年ぶりの日本一、その瞬間ドームは揺れ、道内は熱狂。チームを支え続けたファンは惜しみない賛辞を送りました。素晴らしい〝日ハムドラマ〟でした。

拓銀がつぶれて元気がなかった北海道では、久方ぶりの快挙です。北海道が元気になりました。経済効果も大きいと思われます。居酒屋さんが生き返り、ススキノも活気が出ています。札幌テレビの彼女に夜遅く電話したのですっが、電話に出たご主人はただ笑っておられるだけ。どうやら、彼女は祝杯をあげるのに忙しく、電話に出られる状態ではなさそうです。

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