ちばにう通信

地域をつなぐ「月刊千葉ニュータウン」のサイトです。

印西風土記

第四十六回 マコモ(真菰)馬

2006/06/10   -

七月初め、ニュータウンのスーパーへ行くとお盆用品を売っていた。ずいぶん早いなと思ったが、考えてみると、八月に盆の行事をするのは私ども旧人類だけであって、都会育ちの方々の住むニュータウンのお盆は七月であ …

第四十五回 笠神の三義人

2006/06/10   -

本埜村役場の東正面に小高い独立丘がある。中世千葉氏の家臣原豊前守が城を構えたという遺構が残り、今は天台宗南陽院の境内となっている。 本堂の前に顕彰碑が建てられている。表面には印旛郡長武藤宗彬の篆額によ …

第四十四回 宗像神社

2006/06/10   -

印旛沼周辺の集落に鎮守として祀られている神社の分布には興味深いものがある。 印旛沼東岸に麻賀多神社十八社、西岸北西部に鳥見神社十八社、南部に宗像神社十三社が各々まとまって鎮座していることである(神社数 …

第四十三回 獅子舞(ししまい)

2006/05/13   -

獅子とはなにか 「印西風土記」第一回はオコトであった。そこで私は春の農耕の始めの儀式としてのオコトについて書き、獅子舞が奉納されることを述べた。 今回は、現在も伝承されている印西市平岡、別所、和泉、本 …

(番外編)その六 不思議な国イエメン<後編>

2006/04/15   -

イエメンの女性  紅海の入り口で古くから港町として開けたアデンや、首都サナアの新市街では男女とも洋服姿が多いが、旧市街で成人女性の素顔や、洋服姿を観光客が眼にすることが出来るのはホテルのフロントくらい …

(番外編)その五 不思議な国イエメン<前編>

2006/03/11   -

TOYOTAの国  イエメン共和国は北をサウジアラビア、東をオマーン、南をアラビア海、西をスエズ運河の入口紅海に接した、アラビア半島最南端の国である。日本のおよそ一・五倍の国土に二千万余の人々が住み、 …

第四十二回 武蔵型板碑(板石塔婆)(むさしがたいたび(ばんせきとうば))

2006/02/11   -

今を去る三十五年程前、私は暇を見ては龍腹寺境内の森の中を鉄の棒を持って歩き回っていた。かって龍腹寺には五重塔があったと伝えられ、室町時代の嘉吉二年(一四四二)の建立を示す棟札が伝来し、「塔の下」の地名 …

第四十一回 印西の竜神降雨説話

2006/01/14   -

高い山も大きな川も持たない北総台地の人々の生活を古代から支えたのは、天水(雨水)であった。村々は台地の谷頭に溝や溜め池を掘って農耕に利用した。しかし、度々襲ってくる日照り続きの気候には抗する術がなく、 …

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